ホモ・サピエンスの涙に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ホモ・サピエンスの涙』に投稿された感想・評価

4.0

映画を鑑賞した、というよりも芸術を鑑賞した、という感覚が強い。巨大な芸術の中にたまたま人間がいた、その日常をただただ眺める、みたいな感覚。邦題は意味が分からないけど、「About Endlessne…

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a
3.7
"エネルギー総量は変わらず、変化するのは形だけ"という考え方、死を前向きに捉える上で今のところ一番しっくりくる

作品を追う毎に徐々に批判の方向が内向的になってきた気がしてたが、遂に社会批判という形ではなくなったか。群衆より個人にフォーカスされてきたというか。ナチスではなくヒトラー。対象が、資本主義という謎のス…

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人々の様々な状況下での悲哀と喜劇が定点カメラあるいは絵画のように1つの画角で描かれるあまりにホモサピエンスな画廊を訪れた気分になった。
みなまで言うなだが、個人的には牧師の最後を見届けたかった。
他…

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凡人
3.6
この世で起こるいろんなことを淡々とカメラが映していく。キリスト教の文脈をもう少し知ろうと思った。
リカ
3.7


物語ではなく断片で表現されている映画だった。

何度か登場する人もいる。

ブルーグレー色の無機質な映像に反して、繰り広げられる内容は感情的だったり見ていて心配になるような人達。
どうしちゃったん…

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シャガールの『街の上で』だ!!全編に渡ってナレーターをしてたのは浮遊していたカップルの女性の方かな。おそらく、かつてその街で織りなされていたであろう短い物語を目撃していく。それはやっぱり哀しかったり…

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スウェーデンの巨匠、ロイ・アンダーソン監督作品ということで鑑賞。いやー哲学的で芸術的で難解。人生喜哀交々のホモサピ群像劇。でもつまりはエネルギーはおんなじってこと?人生塞翁が馬、的な?わからん。。で…

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K
3.6
言葉には上手くできないけれど感覚的に好きだと思った映画

どことなく悲しさや虚しさがあったりしつつ、余白を感じる
4.0

ワンカット、ワンシーンがまるで一枚の写真(画)を見るような感覚に前衛的なセリフが重なりその世界に引き込まれる。小話で綴られるfixの映像は、まさにホモサピエンスの営みを哀愁で包み込む涙。
ロイ・アン…

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