義理の両親、夫、一人娘と暮らす妻。家庭を持ちながら恋をしている人が観ると切なくて同情や理解出来る傾向があるストーリー。逆に、浮気や不倫など考えられない人が観ると、身勝手な女と男の物語で愛や恋を美化し…
>>続きを読む『家族を想うとき』の次に鑑賞。
原作未読。
元々観る予定にしてたけど、日曜朝に放送されている「ボクらの時代」に妻夫木聡さん、柄本佑さん、夏帆さんが出演されて本作の話をされていたのでますます観たくな…
ああ、映画館で観ることができて、ほんとに良かった。
日本映画で、この時代にこの作品が生まれたことは奇跡だと思う。
それを可能にしたのは妻夫木聡の演技だろう。
プロデューサー、監督、脚本、役者、ス…
原作読んでます。島本理生作品を三島有紀子が撮るという贅沢(*^^*) そして、生涯でたった一人の人を思い出してしまう作品です。最近の妻夫木聡は、山田洋次に棘を抜かれてつまらなくなっていましたが、「ジ…
>>続きを読む「幼な子われらに生まれ」で家族の分裂と再生を描いた三島有紀子監督の今回のテーマは、「母性」と「女の性」の選択だった。その過程は夏帆さん演じる塔子の表情の変化で見事に描かれている。登場人物の個性と感情…
>>続きを読む双方の幸せ
理由も決断も、全て彼女が選ぶべきもの。
家庭、仕事、遊び、独り。至る所に“らしさ”を置いて生きるからこそ、保てるものがある。
限られた生活から一段カジュアルダウンした塔子は表情が違う。…
その「赤」は「終わり」の象徴でもあり、一方で新たなる「始まり」の予感でもある。
あたりまえにある真っ白い日常に、「赤」の誘惑が容赦なくおそいかかる。
白いワンピース、白いボール、潮騒の光の波、白…
結婚生活に窮屈さを抱えながら平静を装い暮らしている塔子。かつて不倫関係にあった鞍田と10年ぶりに再会し、再び愛し合うようになっていく…
再会後すぐのキスシーンに違和感を感じるし、そもそも不倫関係に…
©2020『Red』製作委員会