権力の陶酔の作品情報・感想・評価

権力の陶酔2006年製作の映画)

L'ivresse du pouvoir/Comedy of Power

製作国:

上映時間:110分

ジャンル:

3.4

『権力の陶酔』に投稿された感想・評価

3.6

判事イザベル・ユペールが汚職事件を調査するも裁判シーンは描かれず、政治家の浅はかな陰謀や妨害によって夫ロバン・ルチーヌとの関係悪化や義理の甥トマ・シャブロルとの親密な接近がサスペンスとして演出される…

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過剰なドアの開閉。ショートカットイメチェンユペールかわいい。飛び降り自殺未遂した夫が滑稽に見えるの不思議。
昼
-
実際の事件を基にしながらふわっと締める最後は『刑事ベラミー』への助走にも見える
菩薩
3.3

「男子」の馴れ合いの中に颯爽と飛び込み切り裂いていくユペールの手元の赤の鮮烈さが目に付くがこれと言って決定的な事が起こるわけでは無い外し具合。甥っ子とのなんだが親密過ぎる関係性も、ユペ自身が次第に感…

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ENDO
4.0

フランスの石油会社エルフ事件を追求した予審判事エヴァ・ジョリをモデルとした政治サスペンス。寸止めで何も起こらないが、駐車場など、ふとした孤立状態での緊迫感が映画として秀逸。敵の顔あれだけ丸出しなのに…

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赤はユペールのグローブとハンドバッグ。ファミリーは夫の甥っ子トマシャブロル。台所に逃げ込んでのゲームみたいな会話、仲良すぎて顔が近くてドキドキしたけど、そんなことまでもがくまなく不安で不穏で謎でなん…

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nyako
4.5

シャブロル監督。
実話を基にした映画だけど、冒頭でこれはフィクションです、のアナウンスあり。

判事を演じるイザベル・ユペールのセリフにも表情にも魅せられた。かっこよすぎる!
ラストのセリフはちょっ…

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3.5
このレビューはネタバレを含みます

イザベルユペールだから観た。
実際にあった事件を基にしたものらしい。
予審判事のイザベルユペール。淡々とした事件ものなドラマ。何がどう絡んで何故そうなって、後半はユペールの身の安全や処遇が心配になり…

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muscle
-
このレビューはネタバレを含みます

シャブロルで近作の割になかなか入っていなかったのもわかる、はずし具合。
毛布にくるまったユペールがなんか可愛らしい。マジでシャブロルって絶対に強い女性の、少女っぽい横たわり場面を逃さないよね。ガンガ…

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シャブロルのミステリからはちょっと外れた作品。

大手会社と政界の癒着による公金横領事件。予審判事のジャンヌ(イザベル・ユペール)は、関係者を一人ずつ追い詰めていこうとするが、命を狙われたり、逆に大…

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