信仰とはまったく関わりのない生き方をしているが、自殺にたいしては常に思うところもあるので、その両端から引っ張られている感覚がどうにも落ち着かなく、90分で結論が出るはずもない宗教的議論の不毛さ含めて…
>>続きを読むオープニングショットが美しい。こういう田舎の石造りのデカい一軒家住みたい。
雪?のショットが現代音楽っぽいストリングスとともにたくさん挿入されているんだけどこれは短いシーンを繋げるためだけなのか意図…
暗い木々を抜けてゆっくりと家に近づくオープニングショットでいきなり観客を運動に投げ込んだ直後、こちらの理解を上回る速度で繰り広げられる蘇りのくだりが凄まじくて完全に持っていかれた。ショットとショット…
>>続きを読む死というのは絶対に誰かと共有できないものであり、私もそちらへいくと誓ったとて、同じところには行けない。なのに、死に取り憑かれてしまっては、そんなことは関係ない。死に向かいゆく友人を止めようとする二人…
>>続きを読む自分の気持ちの所在を神に任せるな、よ。
最愛の人がいなくなってしまった時、あーやって悲しみに打ちひしがれつつふとした時にまた辛くなるの、、分かるなあ。むしろ、付き合いが短いなら尚更そうなのかもしれ…
記録
死と信仰の映画。
シーンやカットの間のトランジションが印象的。雪が降るような抽象的なカットを挟んでいる。最初はその意味を考えるけど、途中から意味ではなく音とか構造に対して考える時間として作用し…
死から蘇った男。男が一度死んだことでより愛が深まり、死に取り憑かれていく女。
ストーリーは単純なのだけれど、とても難解な映画で、いつもながら大寺さんの講義がすごく有難かった。
対比と反復。過去と未来…