トッド・ヘインズの撮影やスタイルは「大統領の陰謀」系の映画に合う。加えて、アン・ハサウェイやティム・ロビンスが感情を変化させてゆく姿が、一貫しているマーク・ラファロの〈静〉の演技にうまくマッチしてい…
>>続きを読む化学物質による汚染、アレルギー症状、癌、新生児奇形…
他人事じゃだめなことばかりなのに、日常に埋もれていく、人の気持ちが蝕まれていく、組織は膠着していく。
十数年の戦いが何をもたらし、誰を救えた…
実はトッド・ヘインズ監督作はこれが初めてで、にもかかわらず、この監督がこういうお堅い作品を撮って本当に面白くなるのかしらんと訝っていたのだが、骨太な演出にすっかり時間を忘れて見入ってしまった。
…
同時にまた夫婦の絆を描いた物語でもあるように思いましたよね。
人の為に粉骨砕身で、或いは自らと自らの家庭も顧みずに働ける夫と、その彼の事情を理解して深い思い遣りを以て見守る奥さんの。
とても美し…
実話物は好き。
この後の事がとても気になる。
人として父として夫として色んな側面で見ると支える家族は大変だろうな。
事実であっても、時間が経てば世の中から意識は薄れてしまうけれど、こういう作品…
見つけた新聞記事から映画化権を獲得しプロデューサーとして製作を動かし主演するマーク・ラファロ。係争中の被告企業を実名で出す挑戦。自由の国アメリカの意志が現れている。
化学会社が顧客のローファームで…
《真実に光をあてるために どれだけのものを失う覚悟があるのか-》
90点
実話に基づく物語。
2016年1月6日のニューヨーク・タイムズ紙に掲載された記事には、米ウェストバージニア州のコミュニティ…
企業による環境汚染問題
何十年経っても続いている裁判が世界中にある
大企業や政府
100%認める事はないのだろう
住民の血液検査まで
やっとこぎ着けたのに
結果が出るまでに7年…
もっと早くから
ち…
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