近未来の戦後を描いたディストピア作品。伝えたいことはわかるがあまりにも退屈。こっちは眠気との戦い。
冒頭は引かれたのにその後の間延び感が半端なく、そのせいでメッセージ性も弱くなってる。
何気ないシー…
【TIFFJP2019:凡庸な閉塞】
今年の東京国際映画祭の観客賞は稲垣吾郎映画『ばるぼら』で99.99%間違い無いのですが、何かの手違いで『アトランティス』が選ばれ、観客賞作品上映を迎えたら暴動が…
東京国際映画祭にて鑑賞。
コンペ5本目はウクライナの『アトランティス』。
実は今回のコンペ14本の中で、事前の期待値が最も高い映画は今作。何故なら監督のヴァレンチン・ヴァシャノヴィチは、数年前にカ…
たるこ、たるべ、あんゲロ的な重厚感ある映画。最小限のセリフでワンシーンワンカットの長回し固定ロングショットの、時に手持ちアクションもあるもんだから興奮する。それもワンシーンワンシーンバッチバチのロイ…
>>続きを読むロシアとの戦争が終結した2025年のウクライナ。戦争後遺症に悩まされるセルヒーは戦友の自殺、勤め先の鉄工所の閉鎖など苦しい現実が降りかかる。そんな中戦争での遺体回収のボランティアをする女性カーチャと…
>>続きを読むウクライナ戦争を予言し、なおかつその終結までを幻視した戦争映画。
戦争は終わったがPTSDは残って、その後の人生に影を落としている。そんな中で男女は出会って……という話。
遺体を掘り起こして身元を確…
©Best Friend Forever