罪と罰の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 28ページ目

『罪と罰』に投稿された感想・評価

カウリスマキのボックスにあったので見ましたが…難解というか、原作ふまえてないとなんのことやらサッパリです。私は読んでおらず「罪と罰を読まない」しか知らないので(笑)もしかしたら原作知っててもダメな可…

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言葉が少ない分見ている側はより主人公になりやすくて感情がなだれ込む。

精肉工場で働くラヒカイネンはある男を殺した。そこに居合わせた女に事件を目撃されるものの、なぜか見逃され…。

非常に照明の美しい映画でした。ぼんやりと浮かぶ顔も潰れて見えない表情も素晴らしく、物語の…

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RyoIkeda

RyoIkedaの感想・評価

3.4


「道理を殺したかったんだ」

世界的文学作品をまさかの映像化。しかもデビュー作品。
実際の出来としては原作とは似て非なる怪作だと。
だが、それで良いのだという無言の圧力が伝わってくるような気がする…

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ys9

ys9の感想・評価

2.9
①元町映画館6周年特別企画『巨匠誕生の瞬間〜デビュー作から見えてくるもの〜』で「名監督のデビュー作」として上映されたのを観た。②評価は保留。

ドストエフスキーの同名小説の映画化で、いかにもカウリスマキ風のアレンジが加えられているが、原作が意図するテーマは見事に映像化されている。登場人物たちがとにかく寡黙で無表情。そこに虚無的な空気感があっ…

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SunnyBug

SunnyBugの感想・評価

3.0
スープにしてもコーヒーにしても出てくる全ての飲食物が不味そう!温かさを感じさせない料理。主人公を取り囲む世界を表現するには十分。
罪と罰とはすなわち心の葛藤であり、よるべのない肉体の逡巡であり、開かれ委ねられた全ての扉のこと。
映画がナマモノだとわかる、ドストエフスキーの名前など思い出す隙もない。
756

756の感想・評価

1.0
俺が原作で想像して築いた19世紀ロシアの世界観を、劇中に車が出てきた瞬間壊された。

カウリスマキ監督、処女作。
こんな時から、このシュールさは健在なのですね…
毎回無表情が良いな〜
にしてもなんかあんまりだったな!
これからレニングラードカウボーイズとか作ったって考えると凄くまじめ…

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