【1977年キネマ旬報日本映画ベストテン 第3位】
水上勉の小説を原作とした時代もの。U-NEXTで篠田正浩作品が明日までということで鑑賞。『心中天網島』と同じく岩下志麻が主演。
岩下志麻演じるお…
岩下志麻さんを鑑賞する作品。
とても可愛い女性を演じておられました。
樹木希林さんも、本当に瞽女の演技が素晴らしい。
日本映画らしい映画でした。
しかし、たった100年で、こんなにも、日本は変わっ…
<盲目の芸人がたどる悲恋の旅路>
大正期。盲目の女旅芸人おりんは山間の阿弥陀堂で平太郎という謎の男に出会い、地蔵堂などを泊まり歩く奇妙な二人旅が始まる。やがて平太郎は作った下駄を縁日の露店で売るよ…
岩下志麻はくわえタバコで「わてや」と吠えてるイメージだけど。「極妻」以前はこういう弱弱しい女だったんだ。
集団に属する瞽女が男とセックスすると集団から追い出されて〈はなれ瞽女〉になる設定。原作を読ん…
瞽女(ごぜ)=三味線と歌を生業に各地を渡り歩く盲目の女性
幼女の頃から瞽女として生きるおりん(岩下志麻)は、男性との性交渉を禁じられている瞽女の規律を破り「はなれ瞽女」になり、旅先で脱走兵の男(原…
盲目の三味唄弾きの女性である瞽女。
男の交わることを掟として禁止し、交われば瞽女の集まりから追放され、はなれ瞽女として一人で弾き語り歩くしかない。
そういう人の話で、なぜ禁止せざるを得ないのか…
撮影監督・宮川一夫がとてつもなさすぎる。
海や川の撮り方…裸で沐浴する場面のこの世離れした美しさ…言葉を失う…
でもちょっとだけ物足りなさを感じるのは監督の特質な気がする。
画面も岩下志麻も美…