座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルにて。『2/デュオ』以来、一貫してフィクションとドキュメンタリーの二分法を崩しにかかってくる諏訪監督のセレクトであることに納得。細部の詰められていない脚本によ…
>>続きを読むイサドラの喪失と再生の物語を、あるいはイサドラが「私の悲しみが太古より眠るダンスを目覚めさせる」と言ったように、誰しもが持ち得る普遍的な愛情、苦しみを、それぞれが自らの物語として掘り起こす。パーソナ…
>>続きを読むもっと話題になってもいいのになってくらいに良い作品。
踊りへの関心が再燃したときにこの映画を見つけて、とある紹介文を読んで、心待ちにしていた念願の作品。
「観たいのよね」と話したら、「傑作だよ」と…
息を吸い、歩き、仕草など一人一人、異なる動きや速度があれど、目線を変えれば皆ダンサー(表現者)であることを気付かされる。また本番を見せない演出も、ダンスを見た鑑賞者の感情を映画を観ている鑑賞者に結び…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
本作監督ダミアン・マニヴェルが描いた前作『泳ぎすぎた夜』は個人的に衝撃作だった。セリフが一切無く、ただ、雪道を歩く少年をカメラが追う。
ボキャブラリーよりもその人の行動や仕草の方が時に説得力があると…
ファーストショットから画面の静謐な美しさに涙が溢れてくる。
イサドラの「母」を通して、第一部では紐解いていくこと、解き明かしていくこと、第二部ではそれを伝えていくこと、第三部では自身の物語として表現…
ドキュメンタリーって書くのやめてほしい。
見事なシナリオ。
美しいショットとその繋がり。
ひたすらに歩くというだけでその全てを語っていたのに、遺影を写しちゃうのはちょっとやだったけど、それでもエルザ…