芸術映画
高尚すぎて私には面白いという感覚でこの映画を見ることができなかったけど
いかにそのキャラクターを自分に取り込んで消化して演じられるかというその工程と体の中から彼女を映し出す感じを映像化した…
言葉数は少ないのに映画として豊かだった。
ダミアン・マニヴェルが映画という方法で可視化しようとしている感覚が、たぶんわたしの生活の中でほとんど獲得しようとしたことがない感覚で、いつもわたしとダミア…
ダミアン・マニヴェル監督の映画としては異質な感じがします。
これまでになく物語を語ろうとしているということなんですが、それゆえに逆に物語が立ち上がってこない結果になっています。
映画監督として新…
去年、『若き詩人』と『泳ぎ過ぎた夜』を見てふむふむとなったなあ。たぶんそれより4年ほど前になるけど、同志社の地下のホールでマニヴェル自身の話を伺いながら短編を何本か見せていただいた覚えが。それら全て…
>>続きを読むオープニングからエンディングまで、静かに時が流れていきます。
2人の子供を亡くし、その亡き子供達のために造られたダンス「母」。
100年後、それぞれ「母」に向き合う女性たちがオムニバスのように描かれ…
ドキュメンタリーではなく映画。
踊ることの本質みたいなものを描こうとしているようだ。
青を基調に赤がアクセントとなった画面は美しい。あと、数々の手。
主体的な見方を要求されるので、見る人を選ぶかな…