戦時中の淡いラブロマンスを描いた作品。最近のラブストーリーではあまりお目にかかれない、なんともいえない切なさがモノトーンの映像によってさらに際立っています。1942年に製作されたからこそのリアリティ…
>>続きを読む第二次世界大戦中に制作された映画だという枕詞を聞くと、この映画が当時の人々にとって、どれだけ美しい作品だったかと想像されるが、戦争がリアルタイムでない人間にとって、この映画は特別に鮮烈な映画でもなく…
>>続きを読む新・午前十時の映画祭にて鑑賞
「君の瞳に乾杯」というあまりにも有名な台詞がクサくなくサラッと言えてしまう、ハンフリー・ボガートは、当然のように格好良く、バーグマンは、ひたすら美しい。
ラブロマンス…
戦火とラブロマンス、今や定番化しすぎた粋な台詞まわし。名作の約束された安心感抜きにしても、主演ふたりの精緻な目配せだけで大満足。こういったところに集中できるのが白黒の良さ。
あまり極端な立場で作られ…
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