ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像の作品情報・感想・評価・動画配信

『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』に投稿された感想・評価

AOI
4.1

【ある一枚の作者不詳の肖像画を、有名画家の絵だと確信する引退間近の貧乏美術商】

ジャケットと製作国に惹かれて鑑賞

問題児の孫、オットーも興味を持ち始め参戦
原題の意味は“名前の無い巨匠”
英題の…

>>続きを読む
NIRE
3.8

美術関連、可哀想なおじいちゃん
鑑定士〜を思い出すな。邦題もそれ意識してるだろって感じのがついてないか!?笑
あっちはラストで絶望したけど、こっちはなんかもう最初から悲壮感漂ってるので絶対良くないこ…

>>続きを読む
3.8
人間の複雑さ、自己犠牲と自己中心性、そして家族の愛と後悔という普遍的なテーマを深く問いかける、地味ではあるが力強い映画

主人公オラヴィはその性格や振る舞いから客観的に見ればやや難のある人物ではあるが、長年自分の目利きと客への口八丁で店を切り盛りしてきた人物でもある。その彼がレーピンの絵について自分の目利きがやはり正し…

>>続きを読む
aya
2.4
このレビューはネタバレを含みます

おじいちゃんが悲しい目にあわないか心配が大きくてあまり好きな話ではなかった。画商としての才能もあまりなさそうだし、だらしなくて娘は苦労したようだし、だとしたら作品への愛が軸にならないとストーリーとし…

>>続きを読む
Recto
4.0

一つのものを極める人のかっこよさを、孫に伝える。新しいものにいく若者に対して絵画の良さを伝えるオラヴィの古いものを伝えながらも新しいものに対して拒絶をせずに孫のためになら動くのが大人の良さを感じた。…

>>続きを読む
sunao
3.0
このレビューはネタバレを含みます
娘にお金をせびるシーン、恥ずかしくて見てられない
kito
3.8

北欧人の気質が上手く描かれたヒューマンドラマでなかなか良かった。

一度で良いから有名作品の売買に携わりたいという願望を持ち続ける高齢の美術商が主人公。話が進むにつれ明かされるのだけど、娘との親子関…

>>続きを読む
りい
-
静かに、優しく、力強く、時が過ぎていく。
komono
4.0
このレビューはネタバレを含みます

美術商として小さなお店を営むオラヴィ。仕事優先で家族を後回しにしてきた彼も年老いて店を畳もうかと考えだした矢先、疎遠になっていた娘から孫息子・オットーの職業体験の面倒を見てほしいと頼まれる。自由に行…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事