誰かに話してみたくなるような個性的なキャラと多彩な場面に恵まれた映画。
たとえば、
問う人=騎士アントニウス
問われる人=死神
歌う人=従者ヨンス
見る人(まもる人)=旅芸人ヨフ、など。
一編の西洋…
2015年11月17日
タイトル、そして前評判から難しい映画なのかと…
冒頭、死神出てきたのには面くらったわ。
宗教を全面的に打ち出して
信じるものは救われる。死をテーマにしてその時が来るのを待ちわ…
聖書をベースにして、神とはなんぞやってのを死神との対決や旅を通して問いかけた作品で興味深かった。熱心なキリスト教徒は主人公だけ、従者は無神論者なのが面白い。死神は、たぶん誰にでも訪れる死を前にした対…
>>続きを読む目に見えるものしか信じられないのが卑しいということも、形骸化した宗教が愚かしいというのも、どちらも理解できるから信じられないけどいないとも思えない。だから、神がいるかいないかを考えるのではなく、野い…
>>続きを読む最初から引き込まれる映画ではないものの、一度鑑賞したら強烈にこびり付くタイプの作品
村の広場でのシーンは旅芸人の佯狂が狂信に道を譲る印象深いシーンだった
互いに鞭打ちながら行進する信者たちは静か…
星付けがなんとも難しい映画だった。エンタメ度は自分が理解できなかったこともあるがほぼ皆無に近い。しかし一つ一つのシーンが美しいのと、イングマールベルイマンが撮っているという芸術的な映画だから面白さを…
>>続きを読む2025年8月16日 今月20本目(475本目)
「子羊が第七の封印を解いた時──
およそ半時間のあいだ 天に静けさがあった
七つのラッパを持つ七人の御使いが──
ラッパを吹く用意をした」
こ…