98%語りなのに違和感無いのがまず凄い。本来悲観的になるであろうシーンも軽快にサクサク進むのでとっても観やすい。設定からオチまで綺麗に繋がって気持ちが良いけど、だからといって楽しめたかというとそうい…
>>続きを読む初めから終わりまでエスプリが効いてたな。短い映画だし、テンポ良い語りだったと思うんだけど、なんでだろう?途中なげぇな〜って思っちゃったよ。元妻が美しいってとこも何ショットもあってムダに長くて、なんな…
>>続きを読む■サッシャ・ギトリ監督作品〜🇫🇷■
本作は、サッシャ・ギトリ監督が自作の小説「詐欺師の物語」を自ら脚色・監督・主演した映画〜🎬
過去の回想をその主人公を演じる自身の現在の声で語るという手…
▪️JPTitle :「とらんぷ譚」
ORTitle:「Le Roman d'un Tricheur」
▪️First Release Year : 1936
▪️JP Release …
盗みがきっかけで生き延びて以来、盗みや詐欺と縁が切れなかった男のユーモアたっぷりの回想録。
1930年代フランスのモノクロ映画というだけで、街や風俗諸々が面白く、諧謔小説をそのまま映像化したような…
まず、最初の監督自身のスタッフ陣の紹介から新しい。
何より、始まってすぐの家族12人中11人死んだっていうのが度肝抜かれました。
過去を小説として書いてるけれど、文は観客に一切見せず、監督の回想だ…
泥棒をした故に生き残り、いかさま師を目指す奇妙な人生を、回顧録を書きながら回想する主人公の語り口が面白い!1936年の映画なのに、見ていて何故かカラーだと錯覚してしまうほどに鮮やかで、魅力的な映画だ…
>>続きを読む2025年247本目「運も技術も人生も――すべて“賭ける”男の回想録」
「13歳の小さな盗みから始まった、波乱万丈な人生…その舞台は、パリからモナコ、戦場、そしてカジノへ。」
「Être ric…
サッシャ・ギトリ監督『とらんぷ譚』(1936)
悲劇も恋愛も詐欺も改心も"とらんぷ"をめくるような軽やかなギャンブルのようにー
ひとつひとつのシークエンスが、
コメディの様相を呈しながら人生のア…