ちひろの病気を治した「金星のめぐみ」という水。
奇跡と信じ、両親は新興宗教にはまっていくのだが…。
新興宗教にはまってしまう両親という難しそうなテーマであったが、
重くもない印象。
カルト宗教=悪…
大森監督御本人もお話ししていらっしゃった様に
台詞での説明が少なくて演じる役者さん達の表情や声のトーン
ただお芝居で描いてくれているので
純粋に物語の世界に集中しちゃんと余白で感じるまま伝わるので
…
おかしな世界が描かれているようで「ふつう」な事なのかもしれない
少なくとも主人公ちひろにとっては、家族は世界そのものであり、異常なんかではないんだろうな
子役ではなく女優:芦田愛菜の演技が見れ…
天才子役と言われた芦田愛菜の素晴らしい演技。彼女はもう子役ではなく、優れた女優の1人として強い存在感を放っていた。
一般的に映画は主人公が子役だとしても主演は大人、というのがセオリーではあるが。しか…
試写会にて。
キャストがハマりにハマっているので最後まで惹き込まれていきました。
個人的お気に入りはお姉ちゃんとのコーヒーと、放課後の教室。友達カップルなべちゃんと新村くんが良かった。親にも言えな…
宗教を信じる親と気持ちにズレが生じても親と離れることができないちひろを不器用で、健気に感じた。
悪い人もいないし、けれどもそれぞれの立場の気持ちもあって、家を出ても出なくても悪くはないと思うし…感想…
試写会にて。
芦田愛菜ちゃんの久しぶりの実写映画主演が楽しみで、
映画化知ったあとで先に原作読みました。
素直なちひろ。
大好きな両親が信じる「奇跡の水」を少しだけ信じている。
信仰心が強すぎる両…
オンライン試写で鑑賞。
テーマは普遍的。
子どもにとっては家庭が世界のほとんどを占めて、家庭の当たり前が自分の当たり前。
他所とは違う、自分の両親は何かが違うと感じるのはある程度大きくなってから。…
たぶん、ずーっと忘れない気がする。
カッパのシーンとか、
ちょっと変わった売り文句で売っているお水を見たときとか思い出すと思う。
個人の感覚的には、マッドマックスや俺たちに明日はないのラストシーン…
©2020「星の子」製作委員会