裕福にはなれないだろうけど、理想の夫婦だった。
何をしたかより、何のためにしたかが大切。
「でくの棒」と奥さんが言うところではスッキリした。
本当の良い人なのに、心の汚い人は何か裏があるに違いないと…
結局、大事なのは、『建前』や、『形』ではなく、『本質』や、『中身』ということ。ここを、重視する所が、『三沢伊兵衛』と、この作中の藩主の、共通点ということだろう。すれ違いで、『三沢伊兵衛』が、剣術指南…
>>続きを読む 初鑑賞です。
原作未読です。
好きなところもありますが、気になったところが多めです。
割りとモヤモヤしました。
①良かったところ
・落ち着いた雰囲気
映画全体の空気感が良かったです。
…
三沢伊兵衛は剣の達人だが、諍いを好まず、仲良くして助け合う、そのような生き方をしている。また、自分に合わない役人の仕事には見切りを付けるが、剣術指南番としても身を落ち着けることが出来ず悩んでいる。彼…
>>続きを読む武士が主人公だから、勝ち負けみたいなところが話の筋なのかな…なんて勝手に思い込んでしまっていたけれど、どの時代にも必要なことを説いている作品だった。
物腰柔らかだけれど、自分の持つ正しさは曲げられ…
【勝手に映画マラソン】〜12km地点〜
前半の宴会シーンが1番印象的で、好きでした。芸達者な方々がとてもすてきで、何だか心地よい場面でした。
その点、後半は、なんとも😗
この時期くらいからでしょ…
剣の腕前は抜群だけど欲がなく人の良い性格が仇となり、宮仕えが出来ない浪人侍とそれを支える妻との絆が素敵でした。
「心が洗われるよう」と感じていたら、雨上がりのきれいな山の緑や滝の音がちょうどいいタイ…
「何をしたかではなく、何のためにしたか」というのは、良くも悪くも諸外国ではあまり見ない価値観だと思う。
結果ではなく生き方に拘り、そのことで理解を得られず割をくっても、得られたものに満足して生きて…
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腕は立つが優しすぎて出世しない浪人の物語。
人柄が非常に良く、自分より弱い者達に対して同情的な主人公。
しかし敗れた者にとっ…