三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実に投稿された感想・評価 - 13ページ目

『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』に投稿された感想・評価

あべり

あべりの感想・評価

4.3

当時の人々は、よく考え、自分の人生を全うしていることを改めて確信した。

現代の日本人は、帰属意識が皆無なように思える。日本の没落=個人の没落という意識がないので、みなどこか他人事でフニャフニャっと…

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な

なの感想・評価

5.0

日本人なら絶対に見なきゃいけないなって思った。三島の相手を一切否定せずにしっかりと聞いて議論する姿がカッコ良すぎる。東大生側も多少幼稚に見える主張をしてはいるけど確かにその場にいて発言している人間は…

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餃子

餃子の感想・評価

3.7

言葉が力を持つ最後の時代、かっこよすぎる。芥さん惚れざるを得ないです。
この討論を見てから彼の小説を3冊買いました。別に影響受けたとかじゃないです。言葉の持つ力とこの時代の熱意が今の自分に、時代に、…

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RHibino

RHibinoの感想・評価

3.1

インテリ過ぎて、
議論している内容は理解できなかったけど、同時の時代の熱量を感じた作品!

当時、日本がまだ豊かではなかったが、日本を変える熱意のある若者が多かった。
現在、驚くほど生活が豊かになり…

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出てくる人が面白すぎる。芥正彦が「オレは日本国民じゃないけどさ」みたいなことシレッと言ってくるの最高。

三島由紀夫も、自分の中の理屈の辻褄を無理やり合わせようとして自決したんだろうな。思想と行動が…

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今の時代には熱が足らないと言われても。三島の言葉を前に、学生たちの議論の下手さが目立つ。この映画では全共闘も三島の割腹も総括せずに、ただあのときの「熱」を話してるだけ。
夏

夏の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

芥さん出てきた後から言葉が内容として入らないくらい知性と知性のぶつかり合いだった、理解力と勉強不足を感じた


三島を久しぶりに読み返して、やっぱり文章が優しくて読みやすい。そして、あまりにも美しい…

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ミシマという人は、あれだけ小説も戯曲も上手い、文字通りの文豪といって差し支えない偉人だが、なんで思想を語るとああなってしまうのか、さっぱり理解できない。
(そういう意味では、作曲家としては尊敬する黛…

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魂と魂がぶつかり合うと
違うベクトルだったはずなのにわかりあえる
そんな気がした

保守と共産、右と左といった対立構造のように綺麗に立場を分けることは出来ないし、分かり合える部分はある。

腐敗した、卑猥な日本を共通の敵とみなすことで革命を起こせる。
昭和天皇への敬意と、現人神でな…

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