はじめてのホン・サンス作品。かなり個性的な演出方法や随所に潜むメッセージ性に強い芯を感じながら、その伝え方はあくまで自然体な会話に委ねているため押しつけがましくなく、この作家性はきっとかなり好みな部…
>>続きを読む 私ごときの手には余る作品。
ホン・サンス作品初体験。正直、わたくしレベルにはその良さがわからない作品でした。固定カメラでのズームインを多用した撮り方など明らかに意図的なものでしょう。猫にまでズー…
【第70回ベルリン映画祭 監督賞】
『イントロダクション』ホン・サンス監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され監督賞を受賞した。
『それから』でイライラしてしまって以来ホン・サンスは苦手な作家だっ…
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◆あらすじ◆
ガミ(キム・ミニ)は結婚後片時も夫と離れたことがなかったが、夫が出張することとなり、彼女は女友達のところへ伺うことにした。3人の友人たちとの再会し、それぞれの近況を話し合いながらガミは…
ソウル郊外。取り留めのない女友だちとの会話の涯ては、1人で見届けるミニシアターに連なる。
初ホンサンス。
こんなにまでズームアップと似たようなカットが続く作家だなんて思わなくてびっくり!
でもこ…
コロナ禍ど真ん中で、本当に久しぶりの映画館で観た作品がこれで良かったなと強く感じた記憶がある。
5年間、一度も夫と離れたことがなかった主人公がひとりで小旅行...っていう設定が、ちゃんとステイホーム…
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「本当に いい所ね」
アップの意味はなんなのだろう、とおもいながらみていた。
ガミはうたうようにことばを話すけれど、その実ひとつもそのなかにほんとうのことはないようにおもえた。けれど、水面のうえを…
5年間、1日たりとも夫と離れたことのないガミ。
「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」と繰り返し言葉にするガミは、夫の出張中に旧友3人に会いに行き、様々な人生観に触れます。
大きな出来事が起き…
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