何かを感じさせよう、と意図されていないように思い、見やすかった。
私の中では、震災という事実は正直10年前に起きたことで止まっていて、時間が流れている実感がなかった。
この映画を見ることで、大…
@ポレポレ東中野
震災を経験していない非当事者の若者4人が陸前高田を訪れ、現地の人たちとの交流を通じ、彼らの言葉や現地を見聞きした震災の経験を自らの言葉で語る様子を記録している。非当事者がどのよう…
311の時はまだ子供で被害も少ない(殆どない)場所で暮らしていた若者たちが陸前高田を訪れ、311当事者の話を聞く。皆さん、家族や幼なじみ、ご近所さんなど身近な人を亡くしており、その話を聞き、陸前高田…
>>続きを読む冒頭、陸前高田に向かうバスのノイズがテンションを高める。津波体験を聞き取るワークショップは、ショッピングセンター、子供のテレビゲーム、復興工事のダンプカー・・・さまざまなノイズの中で行われる。そこは…
>>続きを読む佐藤真が日本ドキュメンタリー映画の最高到達点だとしたら、それを超えられるのは小森はるかだと思った。『空に聞く』からさらに上手くなっていた。もはや監督は場を作り、そこから生まれたものを再構成するのであ…
>>続きを読む小森はるかが陸前高田で若者4人のワークショップを描く最新作。記録映画として情報量が少なすぎる。全然響かない。そして小森はるかの悪い癖で、何が行われているのかなかなか分からない。4人の関係、何を活動し…
>>続きを読む直接の体験者もある程度見せつつ、物語る人を主題として見せる事で、記憶の継承や「物語」について考えさせらる映像作品。
東日本大震災の直後や被爆者の高齢化問題などでも、直接の体験者がいなくなった後に記憶…
電車で始まって電車で終わる。「二重のまち」がパリンプセスト的な意味を持つことがわかるフィクションの導入部分や、道と山々でスクリーンを二分割したロングショットが素晴らしいです。
ただ、小森さんの映画は…
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