水を抱く女に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 5ページ目

「水を抱く女」に投稿された感想・評価

クリスティアン・ベッツォルト監督特集二本目

原題は「UNDINE」(ウンディーネ)

そう、ウンディーネ、オンディーヌ、水の精伝説のウンディーネ

これにスクリーンを見て気づいたので、ストーリーの…

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slow

slowの感想・評価

4.5

キム・ギドクぽい邦題。雰囲気も少し似ているかもしれない(音楽の使い方など)。しかし、もっと感じたのは手塚治虫的な神話の描き方というか、今までもペッツォルト監督の作品からは怪談話のようなおどろおどろし…

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パウラ・ベーアは水辺が似合う俳優だ。クリスティアン・ペッツォルトの前作『未来を乗り換えた男』では開け放たれた窓から見えるマルセイユの海の青と彼女が纏うドレスの赤が鮮やかで、出世作のフランソワ・オゾン…

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mezashi

mezashiの感想・評価

4.5
ベルリンを説明している時も、プールで殺す時も、可愛くて綺麗でセクシーで、かなしい。
予告が妙な煽り方をしてくるけれど、女と男の話として面白かった。暗い水中という不安定な要素や、都市の持つ無機質な感じも2人の緊張感に繋がって良かった。思わせぶりな邦題もマイナス要素。
Vmin

Vminの感想・評価

4.2
神秘的な映像に不気味な世界観…徐々に引き込まれていった。
Paula Beerさんの演技に圧倒された。

日本では賛否が分かれるかもしれないが、ぜひ観てほしい。
naomi

naomiの感想・評価

4.3

情熱的で官能的な愛の物語に心が震えた。
水の精ウンディーネの哀しい愛の運命と、人間社会で生きる女性としての彼女の想いが、バッハの美しいピアノの旋律に乗って、たゆまぬ水の流れのように物語を包み込んで行…

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"愛する男に裏切られた時、その男を殺し水に帰らなければならない"
都市開発研究施設でガイドの仕事をしているウンディーネは、ある日カフェで恋人のヨハネスに裏切られるがまた新たな出会いが訪れる…
"ウン…

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Sakura

Sakuraの感想・評価

5.0

こんな映画をずっと求めてた。
なんて美しく、満たされる映画なんだろう。

水の音、息遣い、そしてバッハの協奏曲が混ざり合い、心が乱された。

ペッツォルトは今後、「火の精」と「地の精」の撮影も予定し…

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くるみ

くるみの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

コポコポと水のBGMに身を委ねてその神秘性を近くに感じるのが心地よかった。

まず思い浮かぶのは人魚姫。人魚姫もウンディーネの神話が基だったんですね。やはり幼心に結末にショックを受けた記憶が。

歴…

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