ベルリンの街の歴史を見学者に解説する博物館の女性。ダメ男に振られた直後に運命的な彼との出会い。彼と彼女の美しく悲しいラブストーリー。
あの電話、彼だったのねやっぱり。あり得ない事が起こるのが、心で…
水の精ウンディーネ
ベルリン博物館ガイドのウンディ
ーネのアップから突然始まる
オープニングから彼女の資質も
運命なのか行く末を暗示してるよ
う。繰り返されるバッハの旋律を
背景に去るウンディーネ…
まず、ポスターがいい。男の肩越しに何かを見つめる女性の眼差しに痺れます。
次に、オンディーヌ役のパウラ・ベーアがいい。27歳にしては老け顔なのだが(失礼!)、実に雰囲気のある女優さんだと思いました。…
『未来を乗り換えた男』がとても印象深かった監督の次作で、主演の2人も同じ俳優ということで鑑賞したが、やはりこの監督の持つ感覚がとても好きだと確信した。
「人魚姫」のヒントとなった水の精ウンディーネ…
すごく美しい物語だった。
ドイツの水の精の逸話が現代にアレンジされた物語。
吐息と水中の呼吸が重なったり、
何かガラスが割れると次の展開につながったりと小物の役割が秀逸だし、カメラの視点が物語る(階…
ものすごくよくできた四季賞短編みたいな。三回爆笑ポイントがある。予告でもポスターでも使われてるすれ違うカップルを追うところを回想でも流すのは分かりやすすぎなんじゃないかと思う。今がそのまさにここだと…
>>続きを読む深海を思わせるような色をしたジャケットとそこに映える彼女の赤毛、そしてどこか意味深なタイトルに惹かれて鑑賞しました。
評価は高いわけでもなく低いわけでもないという感じだったので特に期待はせず鑑賞し…
ベルリン映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞した代表作「東ベルリンから来た女」や「未来を乗り換えた男」ドイツの過去と未来を切り取り、国際的に社会派として知られるChristian Petzold監督最新作。…
>>続きを読む(c) SCHRAMM FILM / LES FILMS DU LOSANGE / ZDF / ARTE / ARTE France Cinéma 2020