■どういう映画なんだこれは…。
ソ連の秘密研究所を丸ごと再現して、そこでキャストを2年間生活させて(監禁じゃないのか笑)、そんな彼女/彼たちを撮った作品だからやたら生々しい(手持ちカメラ的な映像も…
このレビューはネタバレを含みます
1950年代のソビエト連邦を描いた作品。
最初の1時間は「なんだこれ?」って感じだけど、残り1時間は引き込まれた。
拷問する中で選択肢を与えられない後すぐに、選択肢を与えられ、人間としての自我が崩れ…
ロシアの奇才イリヤ・フルジャノフスキーとエカテリーナ・エルテリが共同監督を務め、“ソ連全体主義”の社会を前代未聞のスケールで完全再現し、独裁政権による圧政の実態と、その圧倒的な力に翻弄されながらも逞…
>>続きを読むなんですかこの映画は??
思ったのは、
ナターシャとオーリャの関係性が狂気
ソビエトの飲み方大学生より上
ナターシャ絶対賢い女
「DAU 退行」を早くみようと思うけど、6時間もあるらしいのでいつ…
ソ連の社会主義体制を再現した街を実際に作ったとか、そこにキャストを住ませて膨大な時間フィルムを回したとか、予告編で盛大に煽ってるので期待していたのですが、本作はほぼ密室劇!
舞台は3箇所ぐらいしか出…
ソ連時代の研究施設を実際に再現し、延べ1万人の人を集め、昔のライフスタイルを徹底的に叩き込んで時には監督が役者やスタッフを洗脳しながら2年間暮らさせ、実際に科学実験をさせながら合間合間で映画を撮るっ…
>>続きを読むとにかく音楽がないのが効果的!!
エンドロールすら無音で、最後にこの映画を問い直す時間に充てられる感じが新鮮でした。
ナターシャとオーリャの関係もエンドレスで出口がない。爆発しても出口に至らない。…