何度一刻でも早く死んだほうがいい、と思ったかわからない。
パンと木を同じ言葉にしてしまった瞬間、やっと終わるとほっとした。
彼が生き延びた理由は嘘が上手だったからなのか、あまり強かな人間には思えない…
あらすじだけならアンジャッシュのコントなのに始終シリアスでつらくて緊張感あってビリビリした
リストからバレたりしない?とか思ったけどそういうハラハラ感はなかった
勝手に友情感じて勝手に守って勝手にポ…
傑作。
この世に存在しない言語で二人が"会話"を始めた瞬間の鳥肌。
亡くなった人の名前を読み上げることが追悼になることをこれだけ説得力を持って訴える物語はなかなかないと思う。
こういう作品こそ…
「名もなき人々などいない」
人類に課せられた戦争という遺物。
しかし言語人種の壁、責任の所在を超えて
推して知るべき真実はたった一つ。
命の重さなど、名もなき存在など、有り得ない
大尉と青年を繋…
題材が題材なだけに高めのテンションでは言えないんだけどめっちゃくちゃ面白かった。
荷台に積まれる裸の死体の邪悪さがやばい
どんどん周りの人が、最初からいなかったんじゃないかってくらい死んでくのを…
ラストシーンからのゆったりめに流れるエンドロールを見て、人間を人間たらしめるのは名前だと思いました。
重要なのは喋る言語や見た目ではないという王道命題に一歩踏み込んで、
名前がついている命は等しく尊…
名前に意味を付けるって発想がこの状況で理に適ってる上にロマンチック。
主人公は名前をただ機械的に記憶していた訳ではなくて、名前から単語を生み出す度にその一人の人間と向き合っていたことがわかった瞬間グ…
収容所で生き延びるため、ペルシャ人だと嘘をついたユダヤ人の青年。戦争が終わったらペルシャでレストランを開くのが夢のドイツ人大尉に、偽のペルシャ語レッスンをすることで命を繋ぐ。
まったく知らない言語を…
最後大尉にちょっと同情しちゃった
だって、
テヘランでレストランを開きたいっていう夢のために
約2年毎日毎日コツコツとペルシャ語の勉強したのに
ジルのことも一時は疑ったけど改心して"クラウス"って呼…
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