善も悪も、善/悪と思ったら実は悪/善、という二項対立も存在しない、リアルを見た。ただそこに"仕事"上の"決まり"が存在して、善し悪しも道徳も正しさも、何も考えずに済むように出来ている。"仕事"のそと…
>>続きを読むなんというか、永遠に埋まらない溝を感じた
スリリングでコミカルな状態や、友情が芽生えるみたいなものを少し想定してたけど、まっっったくそうではなかった
でもそれでよかった
話が進むにつれ、
恩義…
終始バレないかとハラハラしていて、時間が経つのが一瞬。
収容所での話なので、目を背けそうになるシーンもあったけど、コッホ大尉の人間味溢れる姿に少し救われた。100%悪い人なんていないんよね、きっと…
2022年84本目
一瞬でも隙を見せたら死が待ってるハラハラな展開。
その中にもナチスの支配の残虐さや主人公と大尉の関係性、特に大尉は最初怖かったけどだんだんと愛くるしくなるというか必死に学んでる姿…
結論からいって、本当に傑作だったから、ぜひたくさんの人に見てほしいって思った。
そして、見るにあたってネタバレされていない状態で見てほしいので、まだ見てない人には読まないでほしいです。
以下、ネ…
生き残るための嘘を友情と勘違いしてしまった。あの状況下で対等なことなんてなくて本物の友情が生まれることなんてありえなくて。どう足掻いても殺戮者と被害者の関係を越えることはできない。それでもあの空港の…
>>続きを読む・創作言語を作るなんて生半可なものじゃないのに、奇跡が重なり、なんとか死罪を免れていく。ご都合主義には感じられないリアリティに惹き込まれた。
・そもそもマルチリンガル映画を好きになるからオチなんて気…
コッホ大佐にとってはただの単語の一つでも、そこには一人の命が背景として存在したことを最後のシーンで痛烈に感じさせられた。主人公を生かした人たちの名前はあまりにも重い。「殺していない」という大佐に対し…
>>続きを読む上映館が少なくても頑張って行って観たかった作品。
観る中でジルのペルシャ語をクラウスと一緒に覚えていった自分がいた。
と同時にこういう言語の学び方ってありかもしれないと思った。
映画について、ク…
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