第一次大戦前夜、ロシアのある荘園を舞台にそこの主とゲストたちがさまざまな宗教観、戦争観、社会規範などをひたすらしゃべり倒す。
原作が哲学者の著書の映画だそうで、通りでペダンチックな内容なわけだ。
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まさに観客のいない貴族トークライブショー。パケ写は名作風、中身はほぼオーディオブック。この手の作品に耐性ある人でも持久力試されそうな。。見る人によって0か100か極端に好みが分かれそう。3時間20分…
>>続きを読む 戦争は悪か?といった比較的シンプルな問いから始まり幼稚な西洋中心主義などを経て反キリスト論へと至る会話劇で、プラトン対話編を彷彿とさせるよく練られた秀逸なダイアローグの妙味を堪能できる傑作。
中…