川島雄三という監督さんの作品をそれほど観ているわけではないので、大きなこと言えないのですが、この「風船」という映画を観て感じたので書かせていただきましょう・・・自分の備忘録ですので、悪しからず
ズ…
主人公の名前が村上春樹。それはともかく、全員が主役のような存在感。もちろんクレジットでは森雅之・三橋達也がトップに来るのだが、誰が主役というよりは全員が互いのキャラを引き立て合い、一つのドラマを回し…
>>続きを読む川島雄三は、この作品でなにを語りたかったのだろうか。
北原三枝はこういった役所が似合う。そう、裕次郎の妻とは別人とおもいたい。中原淳一の絵をおもわせる思いっきりなで肩の新珠三千代やとびっきりモダン…
「金というやつ、生活に入り用だけある分には良いがそれ以上になると人間を腐らせるだけのものなんだよ」
クソ男代表のケイキチ、人のものを壊したのを謝らずに「壊れやすいものが好きなんだな」は流石に草
岡…
風船(1956) 監督川島雄三 脚色川島雄三 今村昌平
1950年代の日本映画の質の高さを物語る作品だ。
大佛次郎の原作を川島雄三と助監督だった今村昌平が脚色。
錯綜する人間関係をうまくまとめて…
伝説のバー「おそめ」のマダムを見ようと思って見始めたけど、面白かった。。
色々なタイプの女性が出てくるが、皆真っ直ぐに生きてる感じがする。兎に角、息子が不誠実でイライラ…。その態度が「風船」なのか……