君が世界のはじまりの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「君が世界のはじまり」に投稿された感想・評価

さくRA

さくRAの感想・評価

4.0
これは、現代版台風クラブ☆光や空が綺麗なのも良い♪空を見上げて雲が綺麗だと頑張れる気がする~。音も抑えている分「人にやさしく」が沁みる。松本穂香はじめ皆良かったが、業平役の小室ぺいがとてもとても良かった♪
田舎に起きた殺人事件を発端とする群像劇としては少し物足りなさはあるものの、縁と琴子のラブストーリーとして見るとショッピングモールでの縁と業平、岡田のやりとりからラストカットに出てくる英題でぐっと盛り上がったところで物語が終わり、エンディングのアカペラのブルーハーツがゆっくりと熱を冷ましてくれる。

あとから監督がハルヒ好きと聞いて納得がいった作品笑。

このレビューはネタバレを含みます

映画の中の君が何よりも輝いているおはなし。


それぞれの家庭事情が投影された、青春の一幕がまぁ面白かった。
一人一人の個性が爆発する中で、ちょっと臭くて甘酸っぱくしかし心地好いときもあれば、どうにもならないほど烈しく躍動したいときもある。
やっぱり青春っていい。

さらに、その町の全てが詰まっていた商業施設で、全てが解決に導かれていくのも面白かった。
その中で東京野郎がその台詞をもって解決のヒントを与える天使の役割を担っていたことは、すごく残念だったけど。(彼だってみんなと同じく、十分に未熟であったろうに。)

まぁしかし、伝えたかったその一言にはかなり痺れた。やっぱりブルーハーツは最高だ。そしてブルーハーツを使った『君が世界のはじまり』も、最高だ。
せんな

せんなの感想・評価

3.0

それぞれの悩みにもがき苦しむ高校生たち。
若手俳優のお芝居に圧倒されました
特に中田青渚さん演じる琴子の強い存在感と、危うさと可愛さに、引き込まれました。

しかしストーリーは、正直あまりわたしには刺さらなかった…でももしかすると、それはある意味で幸せなことなのかもしれない、と観ていて思いました ジュンが岡田に放った言葉を借りるなら「育ちがいい奴」なのかな…?彼らの悩みにはあまり共感できなかったな

ラストシーンで出る英題「my name is yours」が響きました。「私の名前はあなたのもの」。誰がなんと言おうと、とてもまっすぐな愛

エンディング曲に思わず聞き入ってしまった…!劇場全体が静かに聞き惚れていた気がします

まぶしいほどの生々しいお芝居に、観てよかったなと思える映画でした
三々五々と散っていくシーンで終わりで良かった。そこからが蛇足だったが、確かにあの2人のラストは眩いくらいに青春だった。くそー!!
そしてペラペラ喋り過ぎ!もうちょっと説明欲しいところでは話さないのに要らんとこでようけ喋る…
あと、すぐ田舎から東京に出たがろうとするな、叫ぶな。「ここには何もない!」って、そこには東京にないものがあるんだよ、、ってこれはもはや嫉妬の一種か…

家族との関係性がここまで色濃く描かれている作品とは思ってもみなかったが、学校と家族周辺ほどしか世界との繋がりがないのが高校生であることを考えると当然といえば当然か。その面で縁(えん/ゆかり)は家族と良い関係であることの描写が観客から見るとここまで残酷に映るのかと愕然とした。

序盤に不平不満を並べたものの、実際好きなんだよなあ、こういう映画。。いつまでも卒業できない。
ひらが

ひらがの感想・評価

3.6
学校や家庭、恋愛などで思春期に抱えがちな苛立ちや葛藤を切り取った本作。
訳も分からずワーッと八つ当たりしたくなる不安定な学生達の青春ものはよくあるのだが、注目してる松本穂香と中田青渚のコンビが唆る映画。

ブルーハーツの曲が使われているため、同じ青春群像劇として「リンダリンダリンダ」を想起してしまうのだが、そこまで嵌まれる感じではなかった。起伏が少なく盛り上がりポイントも地味な印象で全体的にジメッとしている。ただこれはそういう作風なんだと思う。

お好み焼きにたこ焼きに変に関西色入れ過ぎて逆に気になってしまったのだが。会話の度にツッコミを織り交ぜるので関西の人は大変だと関係ない事を思ってしまった。
まぁそんな中で陽な中田青渚と陰な松本穂香の掛け合いを観れたのが満足なポイント。
台風クラブ。
この作品の場合は、
嵐の中、学校に篭るのではなくて、
閉店が決まった営業時間外のショッピングモールになる訳だが。

よくよく見ると、
学校内でのアクション加速はほとんど無い。
地方の学校=閉鎖感という定義が作品内であるのかもしれないが、学校外に学生たちが安らぎの場を求めている印象。
学校外で生徒同士がたまたま遭遇し、
学校で隠している一面が深掘りされていく展開。

『悪いことする奴は、あの中に閉じ込めてしまえばいいよ』
スポットが当たっている学生たち皆が、
それを実行してしまう行動力と
危うさがある。
でも、
その危うさが眩しい、清々しいのが、
学生時代の青春ごっこ。

大人になったら理解できないのは
当然のこと。
JIN

JINの感想・評価

4.4
この猛暑のピークの中、映画館で涼みたくて選んだのがこれ。
決めては松本穂香が主演で大阪が舞台だったから。
でも出てくる人達の大阪の会話の感じはそれっぽいかったけど、出てくる街の雰囲気に大阪感はあまりなかったなあ。
それぞれのキャラも良かったし、おもいっきり青春してたし、全体の雰囲気は好きやねんけどね。
ところどころ台詞が臭く聞こえてしまって、その度に「ん?」と引っかかることも多かった。
文中では言えても、そんな言葉実際に口に出す?みたいな。
出すんかな、最近は?
和歌で告白とかもするんかな?(笑)

松本穂香のマイペースなテンポ感に比べて、中田青渚の大阪のオバハンチックなJK感との対比も効いてたし、ドラマ『セトウツミ』で注目の片山友希の独特な存在感も良かった。
そしてB'zの稲葉さんと博多大吉を足して2で割ったような小室ぺいって誰やねん?って思ってたらNITRODAYのヴォーカルで驚き!

自分がまだ何者なのかもわからず、恋愛もうまくいかず、周囲のことに苛立ち、エネルギーを持て余して時には無茶なこともやったり、時にはぶつかり合ってなかなか言えなかった本音を曝け出すみたいなのが、これぞ青春映画の醍醐味。
これからこの人達はどうなっていくのかな?って想像したくなるもの。

なんだかちょっと『台風クラブ』のテイストを思い出したなあ。
家族の話は重め。
昔に比べて今は両親が離婚してる家庭もあたりまえのように多いから、そりゃ個々でいろいろ問題を抱えることも多いのだろう。
それに今の世の中は生き辛い空気で閉塞感が増してるし、夢や希望や未来なんてクソって言いたくなる気持ちもわかる。
ただ、ブルーハーツと青春映画の相性がとてもいいのはよくわかるけど、もうそろそろそれもえんちゃうん?っていう気持ちも個人的にはある。

自分は関西人やけど、お好み焼きと御飯は一緒に食われへんなあ(笑)
ariii

ariiiの感想・評価

3.0
うーん、なんかエモい感じなのかなと思ったけれど、わたしはあんまりハマらなかったかも。。

みんな狭い世界で生きていて、日々の鬱憤とか不満とか、他人にはわからないものを抱えていて。
学校なんてつまらなくてだるくて。
ショッピングモールに入り浸ったり、自転車走らせたり。

そういうことも青春だったりするよね。

もう二度と戻らない時間を、青春を、大切に過ごしてほしいなと思った。
みかん

みかんの感想・評価

3.7
自分だけが特別辛いと思ってもみんないろいろあるよなと思った。