東京国際映画祭
特別招待作品
「あの子は貴族」
目には見えないけど、階級の違いっていうものはハッキリと日本にはある。でも今まで階級が違う、住む世界が違う人達が突然出会うことで、とっても面白い価値観…
それぞれ相応しい住む世界(階級)があって趣深かった。
"結婚しなくても幸せになれるこの時代に私は結婚したいのです"という某結婚雑誌のコピーがあるけど、そんな相手を今世で見つけられたのならもちろん素晴…
貧乏に生まれてもお金持ちに生まれても人それぞれの地獄がある
華子みたいに世界を広げるきっかけがなくて色んな世界があることを認識できずガチガチな固定観念で育ってしまうのが一番不幸な気がする。自分的には…
昭和の古いお話かと思ったら
そんな事もなく
今だにこういった階級を意識した世界があるんだと…
全く生い立ちが異なる2人の女性が、たまたま同じ男性と
関わるという設定が物語上、上手く展開されていた。…
なんというか。
私は東京なんて絶対に行きたくないと頑なに思っていたし、今も東京に住んでいる事を受け入れられない。
酸っぱい葡萄なのかな?でも東京の養分なんかに死んでもなりたくない。トレンディドラ…
全編に描かれるのは出身地や家柄によるマイルドな格差。静かなプロットで冗長にならないのは門脇麦らの演技陣と計算された構成。どこで生まれたって最高の日もあるし泣きたくなる日もある。アフタヌーンティーと棒…
>>続きを読む©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会