“喜劇か、それとも悲劇か”
囚人の再生プログラムの演劇講師として刑務所を訪れた、落ちぶれ俳優のエチエンヌ
次第に成長する囚人たちと刑務所外での公演にこぎつけたが
最終公演のパリで…というお話
フランスらしい映画だった〜!
人権として自由を尊重するのも
その自己表現するのが戯曲というところも。
確かに綺麗にまとまった映画向けなストーリーではあるけど、殺人犯をこんなに自由にしていいの?被害者の遺族の気持ちは?
もう少し償うべきなのでは…
と、いいの?いいの?の気持ちが勝ってしまった私は紛れもなくニホンジンだなぁと再確認。
でも実体験を基に、実在する刑務所で撮影されており
いつ逃げ出すか分からない危うさが
映画に緊張感があって面白かったし、まぁ楽しめたかな〜!