(デジタル)
悪い男がいるのは前提として、ではどうする(べき)かという問い掛けに思える。
レンズに液体を垂らしてカットを変えてた。
劇中の悲劇は理解しつつも、やはり「愛する人に出会えない不幸」を…
ノンクレジットらしいがルピノ初監督作。ありきたりなメロドラマだが芸術性と人間性は比例しないことがサラッと明示されているし「待つほど電話はかからない」とモブキャラホテルの女給の台詞が謎に刺さった。廻る…
>>続きを読むどこまでがアイダ・ルピノの領分なのかはわからないが、終盤で子供を盗まれそうになった夫妻が訴訟を取り下げる部分は間違いなくルピノの演出だろうと推測する。法の正当性と矛盾する感情の問題を扱うのは『二重結…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷にて鑑賞🎥
(勝手に4本立ての3本目)
本作のオープニングロールで「監督:エルマー・クリフトン」と表記されるが、クリフトン監督の急病により代理で監督したのはアイダ・ルピノであり、…
アイダ・ルピノの実質監督第一作。オープニング、憔悴した様子で通りを歩く女の姿とベビーカーの中の赤ん坊の顔の異様なカットバックで掴み抜群。そこからノワール調の回想へ。で、文字通り映画が突然走り出す激エ…
>>続きを読む虚ろな顔をした女性が歩く姿を正面から捉えるオープニング。『暴行』でもそうだったけど街を彷徨う女性のよるべなさを一発で描いてるのが巧みだなと。
メロドラマとノワールを行き来する話運びもシンプルに面白か…
アイダ・ルピノのメロドラマ。キャラクターとの距離の取り方がいい。ドライな感じ。結果的にメロドラマになっただけでダグラス・サークなどと比べたら全く恋愛模様を描こうとしていないように感じる。ある状態に陥…
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