今月で78年の歴史に幕を閉じる福岡の「大洋映画劇場」、午前十時の映画祭にて。
ヨーロピアンな内装に真っ赤なふかふかのシート、金色の手すり…そんなクラシカルで重厚な劇場で観るのにぴったりの作品だった。…
午前十時の映画祭にて。観たことのなかった名作、今は亡き巨匠モリコーネの音楽を堪能できて嬉しい。
現在⇔回想シーンを行き来して進む物語は、舞台が豪華客船ってこともあり、『タイタニック』を想起させた。…
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もちろん音楽は良かったが、音楽と絵面やシチュエーションのエモーショナルのために全ての整合性や辻褄などが後回しにされていた印象。
御伽噺というよりはご都合主義ファンタジーと言い換えたほうがしっくりくる…
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「人生は壮大だ」
「88個の鍵盤なら無限に奏でられる」
「無限にある鍵盤は手に負えない」
選択肢が無限に広がる世界は夢や希望であり果てしない恐怖や不安でもある。
「面白い話をして聞いてくれるひ…
このレビューはネタバレを含みます
素晴らしい映画を観た
ありがとう、午前10時の映画祭
嵐の中のピアノメリーゴーランド
ジャズ対決
ラストの演奏シーン
音楽が素晴らしくて映画館で観れて良かった
船の上で生まれ、一歩も陸に降…
©1998 MEDUSA