終戦記念日に家族で観てきました。
太平洋戦争における原子核爆弾の開発競争に奔走する日本の若き科学者たち。題材も役者も演技も申し分ないんだけど…
残念ながら映画作品としては内容が薄くてイマイチ…、…
それは未来の為か。科学の為か。破壊の為か。戦争末期の京都で計画された、若き科学者たちによる原爆開発。戦争の終結と科学の発展、徐々に乖離していく手段と目的の相克に葛藤する青年が、最後に辿り着いた答えと…
>>続きを読む春馬くんの出演シーンはどうしても涙なしでは観られないのですが。田中裕子さん演じる母が息子を戦場に送り出すシーン。抱きしめようとして、抱きしめずに、春馬くんの耳を触るんですね。その仕草、場面は思い出し…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
春馬さん演じる弟 裕之の優しくて、強くて、でも、その強さがまた悲しくて、春馬さんに重ねてしまう部分がたびたびありました。
科学者と戦地に赴く弟。
どちらも真っすぐな眼差しですが、対照的な二人です。…
日本も原爆開発しようとしてたの
知らなかった!
正直合ってるも間違ってるもなくて
勝てば正義
勝ったから正当化されてる
逆に日本が先に作れてたら
勝ってた可能性あるんやなあ
三浦春馬の演技に…
あまりにも綺麗な海の色、青空、青々と繁った木々……とても切なく感じた。涙が止まらなかった。
色鮮やかなそれらが頭に残っており、あの時も同じ風景があったと思うと映画を観に行ってから数日経った今も思い出…
学者の真理を追求する本能なのかもしれないけど、「世界の未来のため」と原爆の研究に突き進む兄 修。
特攻隊の任務のために、再び戦場に向かう弟 裕之。その目には何が見えていたのか。
「未来の話しをしよ…
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