拝啓天皇陛下様の作品情報・感想・評価・動画配信

『拝啓天皇陛下様』に投稿された感想・評価

BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』(「『男はつらいよ』55周年記念 渥美清特集」)で鑑賞。

“山正”こと山田正助(渥美清)のような天涯孤独で貧困の只中に生きてきた者には、どれほど過酷であっても軍隊…

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U-Nextで鑑賞。ジャーナリストの佐々木俊尚さんがラジオ番組で本作を紹介(主人公のヤマショーのように不況下でも三度の飯が食え風呂にまで入れる軍隊はまるで天国だと考える人もいるものだ、として)してい…

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山田洋次は、野村芳太郎の弟子なんだなぁと感じる作品。「なつかしの風来坊」の元ネタにも見える。兵隊コメディをアイロニーで描くのが秀逸。こう言うのが現在あってもいい。
IMAO
4.0

野村芳太郎、1963年の作品。
昭和初期から60年代までの二人の男の運命を描く。棟本博(長門裕之)は昭和六年に岡山の歩兵隊に入隊する。そこで出会ったのが山田正助(渥美清)。二人は軍隊特有の世界の中で…

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憎めないバカ男の山田正助の半生を戦争に対する社会風刺を取り入れながら軽快に描いている。 山正と棟さんの友情も上手に描いていて、こういう関係性良いよなと思いながら観ていた。 寅さんと並ぶ渥美清のはまり…

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青春戦争映画。
兵役と戦争は当時の彼らにとっては青春だったのだろうな、と思った。
長門裕之が好きだから観れたけれども、僕はどうやら渥美清がかなり嫌いなのかもしれない。

それはともかく、ああいう人間が天皇崇拝者になるのは妙にリアルで、気持ち悪かった。
みなさん、芸達者ですね。

主人公の山田正助は無垢で間の抜けた男。
漢字がほとんど読めず、
カタカナしか書けない。

タイトルからして、
偏った思想を想像しそうになるが、
実際に観てみればまるで違った
印象を受ける。
渥美清さ…

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うめ
4.2

渥美清さんの命日ということで久しぶりに見た。
「兵隊やくざ」の勝新太郎と田村高廣による大宮と上等兵コンビの絆とは異なる友情のような師弟関係。
いつも純真で天真爛漫なヤマショウはどことなく「道」のジェ…

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