突然記憶を失った男がおかしなミッションを通して新しい記憶を紡いでいく哀愁ある不思議な物語。
設定もさることながら哀愁漂う劇中の雰囲気がもの凄く良い! こんな逸作があったとは。
林檎もポラロイドもなん…
ところどころに違和感を感じ、医師から出された課題の一つで自分を取り戻す展開が、世界観を保ったままラストを迎えてよかった。忘れる人が身近にたくさんいると、脳がそんな方法もあるのかと偽ってしまうのかな。…
>>続きを読む所々に感じた違和感がちょうど良い。
もし、と言うよりおそらく現実逃避を制度化したような世界なのだが、すごく優しい世界だと思う。
意味のない刺激的な行為にその動機を与えてくれるっていいな。受動的だと…
仄暗い緑 橙の光 つながる意味合い ピントの合わない視界 善悪を選び取ることと感情、それらほんの些細な区別 ブラインドを開けた瞬間の空気
もう一度林檎を選ぶこと
あとどうでもいいけどヨーロッパでも供…
バットマンの知り合いはキャットウーマンじゃないのか
犬の名前言えたり 林檎買うのやめたり
ちょっとしたところで
もしかしてこの人…ってなるよね
元からあんまり感情を顔や表に出さない人なのかな
…
・「記憶喪失になる病気が流行ってる世界」とだけきいてた
・その病気に罹って自分が徐々に忘れていくのに抗う為にポラロイドで写真を撮る
・抵抗虚しく終盤には全て忘れてしまいそれでも何かしらの思い出の…
穏やかに記憶を失くしている様はちょっと羨ましいし病院が用意した斬新なプログラムに真摯に取り組む姿は微笑ましくもあったが…
だんだんカラクリが見えてくるのであった。
プログラムを自身で打ち切り、再度…
なーんか全体的にめちゃくちゃオシャレ。
いろんな場面をポストカードにして切り取って飾りたい。
好きです、この空気感。
独特。
記憶喪失が何万人もいる点。
覚えているのが林檎が好物ということだけとい…
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