このレビューはネタバレを含みます
身体も精神も壊れるまで、
もう、ずっと、がんばっている
感情を見て見ぬふりして、無理やり、明日を迎える毎日
そういえば、ずっと泣いていない
泣けた歌を聴いても、心が動かない
「愛されたい」から愛…
オープニングから、倉科カナさん演じる、加織の美しさが際立っていたのは、逆に傷付き易いのを感じました。
主人公は友人の美咲の話で、母親を介護しながら、幾つもの仕事を掛け持ちしていたが、あるきっかけで、…
正に、今のコロナを捉えた設定の『女たち』のタイトルにふさわしい作品。
余り前情報を入れないまま鑑賞した為、一番驚いたのが、美津子=高畑敦子さんだと途中まで気が付かなかったほど。
それ程、半身付随のハ…
美咲の置かれた状況は心底救いがない。
半身不随の母親に否定され「産まなきゃよかった」とまで言われながらも日々その世話に明け暮れている。訪問介護のクズ男ナオキと布団が積まれた自宅の貧乏臭い部屋で朝っぱ…
うまくいかない時は何をしても裏目裏目...な。見ていて悲しくなった。
なんとなく自分の人生の分かれ目みたいのを振り返ってしまった。今日行った映画館では殺さない彼と死なない彼女が間もなくリバイバル。な…
しんどいストーリーに加えて、たまたま映画館がイマイチで、前の人の頭がスクリーンにかかって、どうにも集中出来ず。
ただ苛ついただけの時間になってしまった。
作品に罪はないので、残念でした。
2021…
高畑淳子の怪演とアベノマスク(小さすぎて鼻出てたし)、介護とコロナと、まぁ今の時世を感じました。
あとは養蜂場でのワインかなー。あんな場所でワインにチーズにパスタに、一度でいいから体験してみたいも…
朱に近い赤色の毒々しさが印象深い。
音楽からしても懐かしい感じで、けっこう年配向けの作品だと感じた。
少なくとも美咲や香織の同世代にはあまり共感できるポイントはないはず。
親世代からの、30代後半の…
©️「女たち」製作委員会