斜に構えた「ニュー・シネマ・パラダイス」。
案の定、この手のノスタルジー系特有のセンチメンタリズムが若干白々しくて薄ら寒く、かつ、心情セリフが過剰で途中から頭ん中を滑るんだけど、随所に冴えた一言も…
この時代に、こんなにも「映画っていいよなぁ」と改めて思わせてくれる、ド直球な作品を届けてくれるタナダユキ監督はなんて男前なのでしょう…。
> 「映画っていいよなぁ」と改めて思わせてくれる作品
で…
サマーフィルムにのって
キネマの神様に続く、映画・映画館への愛が詰まった、笑って泣ける人情劇
柳家喬太郎さんのさすがの掛け合いのテンポもさることながら、それに相対する高畑充希さんもなかなか。
そして…
とりあえず、「出町座」行ってきます。
あっ、ななげいでもいいか。
「ななげい」一回言ってみたかった。
行ってみたかったの間違い?いや、うん、まぁそれもあるだろう。
要は二重の意味ってこった。
…
【衰退と再生】
この世に永遠なんて存在しない
時代の波は文化や浪漫を奪っていく
映画は生命維持に
絶対に必要なものではない
しかしたった一本の映画で
人生が救われる人間も存在する
“フィルム…
良い映画だった。
解体の決まった名画座を救おうと奮闘する人々。根暗な、心優しい、全ての映画館を愛する者たちへ贈られた作品。
配役の妙、大久保佳代子さんの先生は好きにならざるをえない。今だからこそ殊…
映画『浜の朝日の嘘つきどもと』製作委員会