ティファニーで朝食を書いた作家の、ノンフィクション作品。最初に殺りく場面を出さず、ラストに持って来ましたね。何も関係ない人間を4人も無惨に殺してしまう人間の内なる恐ろしさが描かれています。まぁ同情の…
>>続きを読む新聞がよく売れた。
ディックとペリーは裕福な一家を惨殺し、大金を手に入れようとしたのだが…
性格が異なる二人の男がなぜ惨殺を引き起こしたのかを刑事、記者、ディックとペリー視点でそれぞれ描かれてい…
2024年27本目。
動機不明の殺人事件の真相を丹念に追った、トルーマン・カポーティの有名小説の映画化作品です。2時間を超える尺の割に話の展開は地味ではありますが、骨太なサスペンスの重厚感は楽しめ…
1950年代、アメリカで発生した動機の見当たらない一家惨殺事件の真相を追う捜査班と、さすらい続ける犯人の二人組・・・
ディックの御調子者っぷりが無ければ惨劇は起こらなかったし、ペリーの火事場の馬…
「ティファニーで朝食を」(1958)の原作者トルーマン・カポーティの同名代表作の映画化。実際の殺人犯二人組の犯行の顛末を忠実に再現したアメリカン・ニューシネマ。監督は「熱いトタン屋根の猫」(1958…
>>続きを読む1959年。共に窃盗などの罪で服役していた元受刑者で、釈放後に落ち合ったペリー・スミスとディック・ヒコック。囚人仲間から彼がかつて仕えていたカンザスの農家クラッター家が一万ドル以上の資産を抱えている…
>>続きを読むトルーマン・カポーティ原作で、色々な意味で問題になったこの作品。想像通りで、やはりこの犯人二人がただ狂っていた、という単純な話ではないことがよくわかる。二人がそうした行動に至る過程を丁寧に描写してい…
>>続きを読むカポーティ原作の実録犯罪モノ。
これが現実に起きた事件であるというその事実があるだけで、やっぱり何倍にも怖い。この映像の先に実際の犯人や被害者の存在が簡単に結び付いてしまうから。それはノンフィクショ…
U-Nextで鑑賞。見放題から外れると表示されたので慌てて鑑賞。本作の存在は「カポーティ」で知っていました。
過去の犯罪映画をリアルに、陰鬱に、残酷に描くにはモノクロで撮るしかありません。
本作で…