マ・レイニーのブラックボトムに投稿された感想・評価 - 130ページ目

『マ・レイニーのブラックボトム』に投稿された感想・評価

りっく

りっくの感想・評価

3.7

戯曲の映画化となる本作は、ほぼスタジオと控え室という密室内の会話劇であり、回想といった手法や直接的な表現で黒人差別を描いてはいない。そういう意味では、90分程度のボリュームということもあり、淡白にも…

>>続きを読む

重てえ〜、と思いながらサラリと観てたらいきなりエンドロール始まって「え!?」ってなっちゃった

ずーっと黒人の苦悩と仲間同士のトラブルを見てる感じ

マ・レイニー、"あのおばさんは何でずっと怒ってる…

>>続きを読む
ささき

ささきの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

チャドウィックのこの鬱憤がブラックパンサーで晴らされてる考えると何か爽快
白いラスト気持ち悪すぎて震えた

この作品の面白いなと思ったところは、黒人が白人に襲撃されるなど、黒人が理不尽な差別に耐えてきた被害者であることをストレートに魅せる近年の映画と違い、
迫害にあった出来事はカットされているか、口頭で話…

>>続きを読む

90分間に凝縮された黒人の怒りと諦観。遅々として進まないレコーディングとそれに振り回されるバンドマンたち。野望秘めたるトランペット吹きレヴィーの希望と怒りと儚さを見事な会話劇で魅せるのはチャドウィッ…

>>続きを読む
angelica

angelicaの感想・評価

4.0

もともと戯曲なんですね。ベースに流れる音楽と 途切れぬセリフの応酬がいい。
チャドウィック上手い。こんなすごい人を亡くしたんだな… すごく痩せてるけど病気のせいなのだろうか…

100年前の黒人差別…

>>続きを読む
チャドウィック演じる役の独白からも、ヴィオラ演じる大物歌手の素行からも、当時の黒人が白人に対してできる行動が見え隠れ。
こういう映画が増えた2020年だったなと感慨深い。
majizi

majiziの感想・評価

3.5

Netflixオリジナル、チャドウィック・ボーズマンの遺作。

ブルースの母と言われたマ・レイニーと、彼女のバンドを務めた4人の男たち。

戯曲が元なので舞台のように一場面が長く、長台詞と会話劇で進…

>>続きを読む
EDDIE

EDDIEの感想・評価

3.9

伝説のブルース歌手マ・レイニーと新進気鋭のトランペット奏者レヴィー。1920年代の黒人に酷な時代、彼らは自分なりの手段で白人と対等になろうと足掻く。チャドウィック・ボーズマンの遺作にして、彼の驚異的…

>>続きを読む
まべ

まべの感想・評価

4.0

チャドウィク・ボーズマンの遺作との事で鑑賞したけども。
映画の内容も1日の中でも、
午後のレコーディングの間のお話なのに、
この熱さは何?

バンドのリハのシーンはC・ボーズマンの演技が本当に心にき…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事