劇団ゴジゲン主宰の松井大悟が監督・脚本を務め、ゴジゲンの同名舞台作品の映画化とあって、演劇らしい創り方の映画作品。
例えば、ノイズの多さ。
演劇では映像程に場面転換を容易に出来ないため、会話の妙…
前半あまりにくだらなくてあらすじ忘れて観てたら、後半の展開でめっちゃ泣いてしまった。
どんなに大切な相手でも、もしかしたら今日でお別れかもしれないという可能性があるからこそ、別れ際はいつも"またね…
なかなか斬新な…。
死んだ友人が成仏せずに?フツーに結婚披露宴に出て余興をし、二次会までの間ぐだぐだする…。男子だけでつるんでた高校時代を回想しながら。
回想と現在を行き来する場面は、くだらないんだ…
かなり好きだった!
最近観た中で一番かも。
幽霊でなければ集団幻覚でもない、故人が普通にずっといる。
斬新なのに破綻してなくて、且つずっとふざけてる、特に終盤なんて度を超えてるのに全編通して悲しい…
「くれなずめ」製作委員会