映画の途中で寝てしまうといつもなら後悔するけれど、気持ちよく寝て気持ちよく起きたな(大したことを喋ってないからというのもある)ただそれに身を任せるっていう感覚を久しく覚えていなかった。何か抗い対処し…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
イマイチ捉え所の無かったMax Richterのアーティストとしての姿勢が見えて、予想以上に楽しかった。ピアニスト特有の理論派で権威的な人物を想像していたけれど全く逆で、かなりパンクな精神で音楽に取…
>>続きを読むありがとう、という言葉が自然と頭に思い浮かぶ映画がある。その出会いは得てして突然だ。
本作に対する感謝は「招待してくれてありがとう」というものである。それは本作が映画体験とは程遠いコンサート体験に…
敬愛するマックス・リヒター先生のドキュメンタリー。マックスが主役のテレンス・マリック的映像なので、これは彼のことを好きな人しか楽しめないかもしれませんが、ファンにはとてもとても味わい深い作品でした。…
>>続きを読む映画を観終わったあと、観る前よりも音に敏感になっている自分がいて驚いた
何を体験しているのかわからなくなるくらい、非現実的な世界がこの映画の中にはある
音楽が自分にとってどれほど大切なものなのか…
作曲家・ピアニストのマックス・リヒター。彼と彼の率いるピアニストグループが企画した、「眠り」がテーマのコンサート・SLEEP。8時間以上にもおよぶライブ演奏。観ても聴いても良し、寝てもよし、歩いても…
>>続きを読むこれは映画館で観るべき映画。
もちろん現地で生演奏を8時間がっつり体験するのがいちばんだと思うけど、この映画を観れば現地で体感する以上にマックス・リヒターの子守唄を堪能できる。現地は屋外だったから、…
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