揺れて響く低音の気持ち良さ、重なる和音の美しさ。しかし難解さはなく、優しく、微笑ましさすら感じる音楽だった。
映画館を出た後も夢見心地で、でも五感は磨かれ冴えているようで。
いつか生のSLEEP公演…
『メッセージ』の最も好きなシーンで流れる「On The Nature Of Daylight」の作曲家、マックス・リヒターのドキュメンタリーなので、観る前から満点なのはわかってたことだけど、各地で行…
>>続きを読む“8時間の子守唄”
マックス・リヒターが睡眠状態の人間の為に作曲した“SLEEP”
そのライブ・パフォーマンスは型破りなもの。
深夜から夜明けまで8時間に及ぶ演奏
会場にはベッドが用意され、…
Max Richter(1966- )
Yuria Mahr
Max Richter
《Dream 1, Cumulonimbus, Dream 2, Path 3(7676), Return 2,…
theater♯3
観賞記録2021/121
ずーっと、気になってましたが、漸く観賞。
お昼近くの回でしたが、タイトル通りに、まんまとsleep。
心地よい音楽と、比較的苦手なドキュメンタリーの波状…
SLEEPという8時間あるアルバムとそのライブの模様を追ったドキュメンタリー。マックス・リヒターは映画音楽を作る人くらいの知識だったがすっかり心酔してしまった。劇中音楽が心地良く(少し寝た 笑)、お…
>>続きを読む映画の途中で寝てしまうといつもなら後悔するけれど、気持ちよく寝て気持ちよく起きたな(大したことを喋ってないからというのもある)ただそれに身を任せるっていう感覚を久しく覚えていなかった。何か抗い対処し…
>>続きを読むイマイチ捉え所の無かったMax Richterのアーティストとしての姿勢が見えて、予想以上に楽しかった。ピアニスト特有の理論派で権威的な人物を想像していたけれど全く逆で、かなりパンクな精神で音楽に取…
>>続きを読む©2018 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin All Rights Reserved