結婚や家族の未来の話などとても明るい物語から始まります、主人公チャールズの食前の祈りの言葉には感動しました。夜に突然鳴り響いたサイレンから状況が一変します、戦争という無慈悲なものが一つの家族を粉々に…
>>続きを読む773分の1の物語。
「歴史が君たちをここへ呼んだ」
このセリフが表す通り、ナチス占領下のノルウェーでは大きな流れに抗えずにユダヤ人の移送追放に加担した。チャールズが川の上流に向かってランニングした…
【人間の心理】
人は規則や命令があれば
正義という名の暴力で
人権や命まで奪ってしまう
権威や集団意識は恐ろしい
そこに罪の意識や良心の呵責はない
それだけ人間は狡く弱い生き物だ
無意識に異…
ホロコーストを企図し実行したのはナチスドイツです。それはそうなのですが、ノルウェー国籍のユダヤ人をアウシュヴィッツへ送り出したのは誰か、強制収容所を運営したのは誰かといえば、それはノルウェー人でした…
>>続きを読む本作品、見ていて可哀想だとか、悲惨だとかではなく、呆れるだけ・・・・
当時、なぜ、ユダヤの人がこんな仕打ちを受けるのか、ノルウェーもなぜ、ドイツのこう言った考え方に賛同していたのか・・・・
どの…
このレビューはネタバレを含みます
ホロコーストを題材にした映画は山ほどありたくさん観てきたが、これまで知られていなかったノルウェーでの実話。
地味かもしれないけど淡々と悲劇に向かい、序盤以外は終始胸が締め付けられるような重苦しい内容…
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