帝銀事件 死刑囚に投稿された感想・評価 - 13ページ目

『帝銀事件 死刑囚』に投稿された感想・評価

疑わしきは罰せず。という理論が到底まかり通らない時代。うわ、今もそうだ!変わってない。成熟してないともいう。何を以て確証というのか。熊井節が徹底してます。

新聞は社会の木鐸だという。その立場を忘れた戦時中の大政翼賛への反省から、新聞記者をはじめとする戦後のジャーナリストたちは、反骨精神のもと徹底した反権力、真実の報道に邁進する……。この映画に登場する記…

>>続きを読む

「帝銀事件」を扱った映画です。

「帝銀事件」について分かりやすく描いており、知るにはちょうど良い作品です。

マスコミや警察に簡単に不快感を覚える事ができる作品です。マスコミも警察も大変で頑張って…

>>続きを読む
3.0

戦後のグレイ・ゾーンだった期間の、実際にあった怪事件の映画化作品。
松本清張が書いた実録小説も興味深いものだったが、この映画はGHQの介入の件は少し流す程度で、平沢貞通という人物に焦点を当てたものに…

>>続きを読む
3.7

晩年こそ『日本の黒い夏 冤罪』なんて学生向けの教養ビデオみたいなのを撮って焼きが回ったと言わざるを得ない熊井啓だが、この年代の実録物はどれも面白い。特にこれなんて民衆が私刑だの制裁だの言って暴徒化し…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます


 社会は映画監督・熊井啓のデビュー作。1964年公開。
 いわゆる群像劇で、後半は信欣三演じる平沢貞通に焦点が絞られてきますが、基本的にはいかにして真実が明らかになっていくか、そして、そもそも何を…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事