韓国。
キリスト教を排斥する時代の史実をベースにした、水墨画のような美しい作品。
学而時習之
学而不思則罔。思而不学則殆。
学ぶ悦びと好奇心を持つことの大切さ。
そして信念を曲げないことの難しさ…
ソル・ギョング主演とあってはもう見るしかねえと思いたち鑑賞。
パラサイトの家政婦さんやエクストリームジョブの班長も出てます。
謙虚に学ぶことの尊さが描かれている作品。韓国の歴史を全然知らなくても、…
個人的に琴線に強く触れる内容だった。白黒二元論と理性の間で揺れる登場人物たちの姿に多くの感情移入をしながら観た。水墨画のようなモノクロ映像が効果的過ぎる。師と弟子が対立し、交わるなかで島は色を帯びる…
>>続きを読むコミカルな要素を入れて分かりやすく、学問について描かれていました。学ぶことを通して寛容さについて言っている映画な気もします。弟が詩を詠ませる場面とか特に。
空とか鳥とかちょこちょこカラーになるのは…
わくわくは生きる力の源
お互いに自分にはない知識があることも地頭の良さも理解していても、若い漁師の方は相手が異教徒だということで最初反発してたけど、すぐに「それはそういうジャンルだから」と区別でき…
歴史物でしかもモノクロ映画だったので自分にはどうかな?と不安でしたが杞憂でした。
とてもいい映画だったので周りにもお薦めしたいです。
チョン・ヤクチョンとチャンデがお互いの先生となって友情を深めて…
流刑の学者と島の青年漁師が師弟になる過程を主軸に、1801年朝鮮の姿が丁寧に織り上げられる。悪政に虐げられる民衆と、知識と力を独占し富を得る層の対比など見ていて本当に辛くなる場面もあるけど、人の歩み…
>>続きを読むポスターの印象よりエンタメしてる。
年齢も身分も違う学者と漁師の青年の、師弟の絆…と一言では言い表せない関係にすごくグッときて。コミカルなシーンも多く、でも涙して、深く胸に響きました。
モノクロの良…
学ぶということ=生きるということ。
フォローしている方のレビューで気になり劇場へ。韓国の歴史物と言えば、陰謀や裏切りなどドロドロした権力闘争みたいなものを想像してしまうのですが、この映画も島流しと…
近海に欧米の船がうろうろしはじめた朝鮮王朝後期、黄海寄りの孤島に島流しにされたキリスト教背教者の高官と漁師の青年の交流から生まれた魚類総覧書の話 今年見た中でいちばんたくさん海の生き物が出てくる(そ…
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