キツかった...。
最初っからきつい関西弁で荒木氏と話す監督を態度を観て関西弁アレルギーが出た(関西出身、関西在住なんですがほんとに横柄な関西弁が苦手で)。
はっきりしたONを録るという作為はあるん…
アレフ広報(対外窓口)の荒木浩を追うドキュメンタリー。
というとまあ普通は森達也の『A』を想起する。ただ、この映画では作り手がサリン後遺症を負った被害者であるというところが特徴。
また、被害者が加害…
荒木氏は地下鉄サリン事件の考察を避けたまま現在に至る。そこに彼の自尊心が揺るがなく残されている。彼は事件を知らなかった、関わりはなかった。しかしテロ集団として社会からの糾弾を受ける現実から隠れている…
>>続きを読む「a」「a2」を観てから視聴したため、ついつい比較。
監督さかはらの、自分がうまく生きてこれなかったことの原因をサリン事件に求めるかのような自意識には、共感できなかった。
同じ京都大学に一年違いで在…
サリン事件の被害者の方の声を軽んじるつもりは全くありませんが、被害者でもありこの作品の監督でもあるさかはらさんと教団の広報部長である荒木さんのやりとりを聞いてると、このテーマとして伝えるべきことって…
>>続きを読む本作におけるさかはらあつし氏の「ドキュメンタリー映画の監督しての目線」と「地下鉄サリン事件の被害者としての目線」とのバランスは極端に後者に偏っているようだった。
「共に旅をする」はずの荒木浩氏と…
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