ドキュメンタリーの基本としては、中立的なものがあると思うんだけど、この映画は監督でありながら被害者である人間によって製作されているわけで、その二重性を前提にしないと、暴力的に見えすぎたり、恣意的すぎ…
>>続きを読む被害者が加害者側の人間を撮るという物凄い映画なんだけど、やはり被害者であることへの意識がどうしても前面に出てしまって、観ていて違和感はあった。「A」と比較してしまうと、視点がかなり固まってしまってい…
>>続きを読む評価がなかなか難しい映画だと思った。感想が散らかる。
地下鉄サリン事件の被害者である監督が、加害者と旅をしながら謝罪の言葉を引き出そうとするドキュメンタリー。なんだろうけども。
監督のコミュニケ…
とても面白かった、というとダメか。interesting の意味です。
『A』の荒木君が荒木さんになっていて
彼のその後を映してもらえただけでも非常にinteresting だった。
所々聞こえにく…
作中の監督と荒木さんのズレが引っかかった。多分それはどうやってもズレたままなんだろうな。
荒木さんは今になっても事件や社会との折り合いをつけられず苦しんでいるように見える。もしかするとそれが彼のこの…
戦後映画にもよく共通する、観客と作りて側のズレ
戦争責任を誰に問いただすのか 地下鉄サリン事件を誰に問いただすのか
今作ならば、荒木さんへのあの態度が違和感の起点となる
被害者のサカハラさんが監督と…
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