▼12/24/22再鑑賞
【2本立上映(濱口竜介×深田晃司 孤独と視点)】
https://twitter.com/LionGAOH/status/1606494642417332225
▼3/5…
誰かの日常は誰かの物語になる。
人と人との繋がりは偶然から始まり想像の中で広がっていく。
日常の瞬間を切り取る長回しのシーンと、感情がほとんど乗っていない無表情な声による会話劇。
淡々とした会話に…
2021-12-26記。
なにげに凄い短編が3本。
これら全てを監督・脚本って、濱口竜介なにげに凄い。純文学を映画でやってる感じ。セリフが棒読み的なのは演出?
ただし3本目は、ネットが使えなくなった…
一言、良すぎて驚いた!コレは大傑作じゃないの。
前作『ドライブ・マイ・カー』が私はイマイチだと思ったので、本作にあんまり期待してなかった。
なんなら、見なくてもいいかなとも思っていたりもしていた。…
贅沢な2時間だった。
一度、映画館で観てから、また
鑑賞してみると、1話を好きになっていた。
2話はとてもドラマティックで、
3話は世間にほとんど影響を
与えないほど小さく、
ただ捉え方を変えると…
三話のオムニバスそれぞれにハッとするような展開があり、短編だけどどの話も見応えがあって満足度が高い。
とにかく脚本が凄まじくて、圧倒的なセリフ量で畳み掛ける密度の濃い会話劇と文学的な言い回しがとて…
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