喫茶店で極上のゴシップトークを盗み聞きした様な感覚!
フランス映画の様な、意味深で美しい映像で織り成される流暢な会話劇。
(海外からの評価が高いのも頷ける)
「他人の色恋話に、そこまで興味は持て…
偶然によって生まれる、とっても「気まずい」ふしぎな短編集。
違和感だらけの空気の中、徐々に変わっていく人間関係がまるで手品のように描写される。
3つの異なるストーリーで構成されるオムニバス形式の映…
気持ちの言語化
あえて“言わない”という選択肢があると思う。
対して、言葉が先に出てしまうことも多くある日常。自分でも無意識のうちに言葉が暴走することがある。
気持ちが乗りすぎていない会話劇が実に…
友人やら部下たちやらSNSから「面白いですよ」「こっちのほうが好きでした」「笑いました」などなど、昨年末から聞かされてて、ついに今夜観た。2022年最初の劇場鑑賞作品は『偶然と想像』に。
濱口竜介…
濱口竜介監督のオムニバス。
非常にユーモラスでシュールな群像劇。
滑らかでリアリティのある演技から一点、核となるシーンではあえて感情を抑えた演出で言葉、想いの純粋なやり取りを表現されていて俳優陣は…
2021年11月29日
映画 #偶然と想像 (2021年)鑑賞
3話からなるオムニバス映画で、どの作品も偶然からの展開が面白かった
朗読のようなセリフ回しは、言葉へのこだわりと会話の掛け合いを大…
たまたま起きたこと(偶然)によって接点が生まれ会話がはじまり、たまたま起きたことの結果を思い描く(想像)からこそ、会話が進展していく。
自分は第一話が1番面白いと感じたが、2回目を見た後だとそれぞ…
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