何かこううまく丸め込まれた気もするし、勝手に曲解しているだけかもしれないが、それはそれでいいよ。
日常こそ奇跡、奇跡は日常の中。ウェットではないノスタルジー。ここ二年ほどこの感覚を失っていた。探し…
ヘンな映画だ。物語にまるで貢献しない、しかし否定したくないショットで構成されている。不思議な力で姿が変わる場面の人を食った問いかけ。冒頭の鳥と、ボールと犬の長回しをはじめ、動物がよい。ラスト真の2人…
>>続きを読む目には見えないなにかに操作されてるようなことってあるよね
ファンタジーなのかもだけど、そうじゃない
「おかしなことはあちこちで存在してる どこにいても想定外の事件は起こる まれだけど」
いいわー…
恋に落ちるのは一瞬で決まる気もしてて
きっとその雰囲気や魂の知らせなのかそれにふたりは気づいたからか約束をしたのだろうと思った。
姿が変わろうとも
魂が同じならばまた何度も出会っても
何かを感じる…
めちゃくちゃすき。
なにかを待っているときの、あの穏やかな時間の流れがこの映画にはあって、それが決して焦燥じゃない、迎え入れられるものである柔らかさがさいこうだった。自分のなかの時間の粒が確かめられ…
内容は全然違うんだけどソ連時代のTemur Palavandishviliっていう監督の『White Stone(თეთრი ქვები)』という短編コメディーを思い出しました。 とてもジョージア映…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
【写真に映る真相】
アレクサンドレ・コベリゼ監督のジョージア映画。
〈あらすじ〉
ジョージアのある街で偶然出会った男女、ギオルギとリザ。互いに運命を感じた2人は、名前も知らぬまま翌日のカフェで会…
重みを感じるページを1枚ずつめくるように、ゆったりとした語り手の声で進められていく。まるで絵本を堪能しているような穏やかさに、甘いため息が出る。『恋に落ちるとは心配することだ』という冗談みたいな言葉…
>>続きを読む© DFFB, Sakdoc Film, New Matter Films, rbb, Alexandre Koberidze