白い牛のバラッドに投稿された感想・評価 - 48ページ目

『白い牛のバラッド』に投稿された感想・評価

Hiroe

Hiroeの感想・評価

3.3

すごく静かな映画で、登場人物も限られているのに、語られる問題は幅広い。そして語り方が上手いので、全然長さを感じさせない。祝日の水曜サービスデーというアドバンテージはあったけれど、朝一からほぼ満席なの…

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Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

2.5
嫌っていた人からの一本の電話だけで、直ぐに行動に移してしまった主人公。これが「神の意志」ということなのか。
t

tの感想・評価

4.0

冤罪、ジェンダー、親権みたいなPC的テーマに加え聾唖の少女、車内の会話(これはどちらかと言うとキアロスタミの撮り方を連想)、孤独な男女といった要素で『ドライブ・マイ・カー』と期せずして接近した感。た…

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CCC

CCCの感想・評価

3.9

段々と事情がわかってきて、さらにとても苦しいジレンマがあり、しかもある程度それが予見されながらも目が離せない、初期ファルハディっぽさある。
赦しの概念とか、イスラム教理解があると、白い牛とかももっと…

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Parison374

Parison374の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

チラシの女性の横顔の表情に惹き込まれました。

イランの映画を初めて映画館で観るのは初めてでしたが、素晴らしかったです。

冤罪という重いテーマでしたが、まだまだ社会的な弱者の立場が弱く、偏見がある…

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このレビューはネタバレを含みます

イスラム圏に生きる女性の一端を知れてよかったです
牛、そういう意味だったのかという
死刑制度もその国の背景とかあって一足飛びにいい悪いって言えないよね…

イラン発のサスペンスもの。
「死刑」「冤罪」を世に問う映画。「赦す」が焦点になっていくが、普段からイランの人々が「神」を意識していることの一端が見られて興味深く、作品にもそれを反映しているように感じ…

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シオ

シオの感想・評価

3.7
「もし身近な人が死刑になったら」という衝撃の導入と淡々と進む日常
「神の意志」が強調されるところもイスラーム圏らしいが、周囲のやり切れなさがヒシヒシと伝わる
贖罪は結局自己満足なのかもしれない
mi

miの感想・評価

3.6

死刑制度について、強烈に叩きつけてくる作品。
イランに住む未亡人の子持ち女性がどのように生きているのか、どんな制度に蔑まれているのか、痛烈に教えられた気がする。
赤い口紅が何を意味するのか。
最後の…

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misuzu

misuzuの感想・評価

3.7

ミナの夫のババクは殺人罪で死刑となるが、1年後に真犯人が捕まり冤罪とわかる。
男性不在の家庭での困窮もあり、失意のミナの前に夫の古い友人と名乗るレザが現れる。

監督のインタビューによるとタイトルに…

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