白い牛のバラッドに投稿された感想・評価 - 46ページ目

『白い牛のバラッド』に投稿された感想・評価

キリスト教映画は非信者にわかりにくいけど、イスラム教映画は親切に作られていますね。
地味といえば地味ですが、そんなシーンがとてつもない緊張感を強いてきます。
イスラム圏で虐げられてる女性のうえに、劇…

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がべ

がべの感想・評価

3.8

独特な構図やずっしりとした空気漂うショットに、緊張や絶望感が伝わってくる。
謎の男の正体が判明してからの後半は更に報われなさを感じ、しんどかったなあ。
主人公が濃い赤のリップを2回塗るのだけど、まっ…

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イランの通貨を調べてから見ればよかった…!と後悔

カメラワークが単調なんだけど、それ故に不安を煽る。ただ歩いてるだけのシーンでも緊張する。

感想がまとめられない。とにかくありとあらゆるところで「…

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イランの厳罰的な法制度を背景に、「白い牛」が象徴する“生贄”のような冤罪によって夫を失ったシングルマザーの姿を通し、社会の不条理と人間の闇を炙り出すサスペンスドラマは、改めて死刑と冤罪について考えさ…

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凄い痺れる長回しを久しぶりに観た。

やはり女性には辛い国なんやなあ。
牛は殺してはいけないんだな、と思いました
随分皮肉な描き方でした

死刑で夫を失い、聾唖の娘をひとりで育てるシングルマザー。のちに真犯人が判明し、彼女は裁判所に謝罪を求めて闘おうとするが、話さえ聞いてもらえず一蹴されてしまう。
そんな彼女のもとに、以前夫に世話になっ…

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 監督、脚本、主演のマリヤム・モガダムという女性は本作品ではじめて知った。素晴らしい才能である。テヘランの現在がよく伝わってくる。
 夫を失ったイスラム教徒の女性がテヘランで暮らすことがどういうこと…

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Shirorin

Shirorinの感想・評価

2.8

シングルマザーのミナは、テヘランの牛乳工場で働きながら聴覚障害のある娘ビタを育てている。ある日、裁判所に呼び出された彼女は、1年前に殺人罪で処刑された夫が冤罪だったと告げられショックを受ける。裁判所…

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[これも全て"神のご意思"か] 60点

2021年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。この前年のベルリン映画祭に出品されたモハマド・ラスロフ『悪は存在せず』もイランにおける死刑を暑かった作品で、こち…

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